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ビューティーコラム

紫外線について その2~紫外線対策

前回は、紫外線のメリットとデメリットについてお届けしました。
それでは、今回は改めて紫外線の対策方法についてお話しいたします。

紫外線対策1「日焼け止めクリームを塗る」

紫外線対策というとまず思い浮かぶのは『日焼け止めクリーム』ではないでしょうか?

紫外線が多い時期は気温も高いので、汗をかきやすいもの。
日焼け止めは汗で落ちやすいので、面倒でもこまめに塗りなおすことが必要です。

具体的には日常生活でも3~4時間に1回塗り直すと高い効果が期待できるようです。
数値が高いものを一度だけ塗るよりも、数値が低くても何度も繰り返して塗った方が高い効果を期待できます。

そして日焼け止めの量ですが、少なすぎる量では効果を発揮できません。
また、鼻の頭やおでこ、肩などは日光が当たりやすく、日焼けしやすい部分。
特に気をつけて塗っておきましょう。
そして忘れがちなのが、足の甲と手の甲・あごの下です。
地面からの照り返しで焼けてしまうことが多いので気をつけましょう。

日焼け止めクリームの「SPF」ってどんな意味?

「SPF」とは、紫外線の中でも『UVB(紫外線B波)』をカットする効果が続く時間を表したものです。

一般的に「何もつけずにUVBを浴びて日焼けするまでの時間は約20分」と言われています。
それを基準にするため、SPF1は20分間と換算します。
「SPF20」の日焼け止めを塗った場合は、
通常(20分)×20=約6時間半 となり、
約6時間半の間、肌を日焼けから守ってくれるのです。

しかし、SPFがいくら高くても汗で落ちてしまうので、やはり塗り直しをした方が効果的です。

最近では「汗にも強い」という日焼け止めクリームがありますが、お肌の負担が大きく、乾燥してしまいます。
クレンジング時にはしっかり落として、保湿を心掛けて下さい。

紫外線対策2「UPF50+ の衣服・日傘・帽子・サングラス」

最近では、日焼け止めクリームだけではなく、衣類での紫外線対策も注目されるようになりました。
紫外線の強い季節に外で長時間アクティブに活動する場合は、衣類での対策もとりましょう。

衣類の紫外線遮断効果を数値化するのが『UPF』です。
外でアクティブに活動する場合は、UPF50+の衣類を選ぶことをおすすめします。

外出時の荷物が少ない時などは日傘がおすすめです。
最近の帽子や日傘はとてもおしゃれなものが多いので、お気に入りのデザインを見つけるのもいいですね。
特に、頭皮の日焼けは日焼け止めクリームでは防ぐことが出来ませんし、紫外線で髪の毛は傷み、乾燥しがちなので、帽子は必須アイテムです。

また、紫外線は目からも入ってくると言われています。
炎天下にいて、目が疲れたと感じたことはありませんか?
そんな時はサングラスで目を守り、ビタミンが入った目薬でケアしましょう。

紫外線対策3「身体の中からの紫外線対策」

内側からの紫外線対策として、積極的に摂りたいのが『ビタミンC』です。
ビタミンCはメラニン色素の生成を抑える働きをします。

人間にはもともと抗酸化作用が備わっています。
その抗酸化作用が、紫外線で発生した活性酸素を取り除いてくれます。
しかし、抗酸化物質は加齢とともに減ってしまい、紫外線が生み出す活性酸素を抑える働きが弱くなります。
そのため、食べ物から抗酸化物質を補う必要があるのです。

抗酸化作用のあるビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、そしてポリフェノールを多く含む食べ物を摂ることが、紫外紫外線対策につながります。
ビタミンAはβカロチンとも言われ皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。

日焼け止めクリームなどに頼るだけではなく、体の中からも紫外線予防をしましょう。